家賃補助の終了が近づき、「このまま賃貸を続けるか、家を買うか」を考え始めた30代の共働き夫婦。新築マンションでは立地・広さ・予算の両立が難しく、中古マンション購入+リノベーションへ方向転換しました。
この記事は、中古購入+リノベーションを検討する際の考え方を、条件別のモデルケースとして紹介しています。実在する特定の個人・物件・企業の体験談ではありません。
モデルケースのプロフィール
- 30代の共働き夫婦
- 現在は家賃補助のある賃貸マンション
- 希望は通勤しやすい地域、広いLDK、2人分の在宅勤務場所
- 中古マンション購入もリノベーションも初めて
きっかけは家賃補助の終了
家賃補助が終わると毎月の負担が大きくなります。同じくらいの支払いを続けるなら、購入も比較してみようと思いました。ただ、住宅購入の知識がなく、何から始めればよいか分かりませんでした。
最初は新築マンションを中心に見ましたが、希望する沿線では予算内の広さが足りません。郊外へ広げれば広さを確保できても、2人の通勤時間が長くなります。
そこで中古マンションも調べ始め、「室内の古さや使いにくい間取りは、物件によってはリノベーションで変えられる」と知りました。
物件価格だけで探して失敗しかけた
ポータルサイトで予算上限まで物件を見ていました。でも、そこから工事費や諸費用が必要だと知り、この探し方では希望のリノベーションができないと気づきました。
中古購入+リノベーションでは、購入費用、工事費、購入諸費用、設計費、仮住まい等を合わせて考えます。物件へ予算を使いすぎると、広いLDKや収納など本来実現したかったことを諦める可能性があります。
夫婦はワンストップリノベーション会社へ相談し、最初に総予算を設定。そこから工事費と予備費を取り分け、購入費用の上限を決めました。
夫婦で優先順位が違った
私は駅からの近さ、相手はLDKの広さを重視していました。最初は両方を満たす物件だけを探して候補がほとんどありませんでした。
2人の希望をそのまま並べるだけでは、予算内で候補を見つけるのが難しい状態でした。ワンストップリノベーション会社の担当者が、それぞれの希望を聞き取り、優先順位と理由まで整理。「立地の条件は物件選びで守り、LDKの広さや在宅勤務場所はリノベーションで実現する」という方針にまとめてくれました。
相談時に整理したのは、「変えられない条件」と「リノベーションで変えられる条件」です。
- 変えられない:立地、駅距離、日当たり、眺望、専有面積、管理状態
- 物件により変えられる:部屋数、LDKの形、収納、内装、設備
駅距離を優先し、古い3LDKを広いLDK+2つの小さなワークスペースへ変えられる物件を探す方針になりました。
内見で見たのは完成前の間取りではなかった
内見した部屋は暗く、細かく仕切られていました。担当者から、撤去できる壁と残る壁、窓の位置、配管の制約を説明してもらい、完成後の暮らしを想像できました。
中古マンションの内見では、現在の内装だけで判断すると候補を見逃すことがあります。一方、どの物件でも自由に間取りを変えられるわけではありません。
買主が構造や配管を判定するのではなく、希望を伝え、購入前に担当者へ希望がかなうかを確認してもらうことが大切です。
振り返って感じたこと
先に総予算と優先順位を決めたことで、物件を見る基準ができました。新築か中古かを先に決めるより、「どこで、どんな時間を過ごしたいか」から考えた方が、自分たちには合っていました。
このケースのポイントは、物件探しより前に総予算と暮らしの条件を整理したことです。ワンストップ対応の会社なら、購入費用とリノベーション費用、その物件で希望がかなうかを同じ窓口で相談できます。
次に動く前に、中古マンション購入+リノベーションの総費用と無料相談で聞くこと15選も確認してください。


