和モダンなリノベーションは、畳、木、格子、和紙、左官などの要素を、現代の間取りや設備へ取り入れるスタイルです。
住まい全体を和風にする必要はありません。リビングの一角、建具、素材など、暮らしに役立つ場所へ絞って取り入れられます。
和モダンをつくる要素
- 畳や小上がり
- 木格子や障子を思わせる建具
- 和紙調の照明や壁紙
- 漆喰、珪藻土、土壁を思わせる仕上げ
- 深い軒下のような落ち着いた照明
- 低い家具と余白
畳と小上がりは用途から決める
小上がりは、座る、寝る、子どもが遊ぶ、収納するなど複数の用途に使えます。一方で、段差が動線を妨げることもあります。
- 誰が何に使うか
- 段差の高さ
- 下部収納の出し入れ
- ロボット掃除機の動線
- 将来の身体変化
これらを決めたうえで、床と同じ高さの畳スペースとも比較します。
格子や建具は光と空調も考える
格子や半透明の建具は、視線を調整しながら光を通せます。ただし、空調の効き方や音の伝わり方は壁と同じではありません。
寝室、仕事場所、子ども部屋へ使う場合は、見た目だけでなく、音、光、冷暖房の条件を確認します。
素材の手入れと費用
畳、和紙、左官、木製建具には、それぞれ傷、汚れ、湿気への注意があります。施工範囲や製品によって手入れ方法も異なるため、サンプルに触れ、交換方法まで聞いておきます。
造作格子や特注建具、左官面を増やすと費用も上がります。LDK全体ではなく、玄関や小上がりなど場所を絞る方法があります。
向いている人
- 床に座る時間を持ちたい
- 木や紙の柔らかな光が好き
- 来客や子どもの居場所を兼ねる空間がほしい
- 受け継いだ和家具を生かしたい
まとめ
和モダンなリノベーションは、和の意匠を飾ることではなく、畳や建具の使い方を今の暮らしへ合わせ直すことです。
ジャパンディなリノベーションと比較すると、和の要素をどこまで取り入れたいか整理できます。リノベーションのテイスト8選もご覧ください。
参考:リノベる。の和モダン事例
実際の施工写真から会社を探す場合は、Instagramでリノベ会社を探すページも利用できます。


