ホテルライクなリノベーションは、素材と色を絞り、照明、収納、水まわりまで統一感を持たせるスタイルです。
生活感をなくすことが目的ではありません。日用品や家電を無理なく戻せる仕組みをつくり、目に入る情報を整えます。
ホテルライクをつくる要素
- グレー、ベージュ、白、濃い木など絞った配色
- 石、タイル、金属、ガラスを思わせる素材
- 間接照明と手元照明
- 天井までそろえた建具や収納
- 生活用品を収める扉付き収納
- 洗面、浴室、トイレの統一感
収納は隠すだけでなく使いやすくする
扉を閉めれば整って見えても、収納が遠いと物が外へ出ます。
- 洗面台の近くに化粧品とタオル
- キッチン家電を使える状態で収める
- 玄関に鍵、鞄、宅配用品
- リビングに充電と書類の場所
使う場所の近くへ収納を配置し、扉の開閉と通路が重ならないようにします。
照明は明るさと手入れを確認する
間接照明は空間を落ち着かせますが、それだけでは調理、読書、化粧に必要な明るさが不足することがあります。全体照明、手元照明、足元照明を分け、場面に応じて使えるようにします。
器具の交換方法や、間接照明部分の掃除も確認します。
水まわりは物件条件の影響を受ける
広い洗面や浴室、独立したランドリールームを希望しても、専有面積、配管、換気、給湯器によって実現できる範囲が異なります。
キッチン・浴室・洗面の移動と電気容量・給湯器・換気ダクトの制約を、物件購入前に確認してください。
費用が上がりやすい部分
- 大判タイルや石調素材
- 特注建具と造作収納
- 間接照明、配線、天井造作
- 水まわり設備のグレード
- 素材の見切りや納まり
見た目が近い代替材もあるため、触れる場所、毎日見る場所、後から変えにくい場所へ優先順位を付けます。
向いている人
- 色と素材を少なく整えたい
- 照明による落ち着きを重視したい
- 水まわりの使い勝手と見た目をそろえたい
- 物を戻す場所を細かく決められる
まとめ
ホテルライクなリノベーションは、高価な素材を並べることではありません。生活用品の収納、必要な明るさ、掃除、設備制約まで計画することで、日常でも維持しやすい空間になります。
リノベーションのテイスト8選でほかのスタイルと比較できます。会社を探す場合は、地域・テイストからリノベ会社を探すも参考にしてください。


